サンディエゴきゅうきゅう日記

2019年4月からカリフォルニアのサンディエゴの会社に転職した30代男性(+妻と子ども)のブログです。 「日本企業からの駐在」の方は特に気にしなくてもよい落とし穴を色々体験していますので、同じような方のお役に立てれば幸いです。

サンディエゴごはん事情

ポテトは野菜

アメリカ = 食べ物がおいしくない」のイメージを持っている人は多いと思います。 私も「アメリカの料理」は美味しいとは思いませんが、素材は悪くないんじゃないの?と思っていました。カリフォルニア産の果物とか日本でもよく見かけますしね。

 

実際にこちらで生活してみると、案の定、美味しい素材はたくさんあります。まずはとにかく果物が新鮮で安い!

  • リンゴ ...  小ぶりだけど新鮮でみずみずしい。妻の実家が長野で美味しいリンゴをよくもらっていますが、それと比べても遜色ないです。
  • マンゴー ... 3個で1ドル。激安。日本だとこれの10倍近くの値段するのでは。
  • メロン/スイカ ... 1玉1ドル

若者の果物離れなんて記事をどこかで見ましたが、たしかに日本だと果物って「高級嗜好品」ってイメージでそんなに頻繁には買っていませんでした。特に東京だと普通の値段の果物は美味しくないし、美味しいのを買うと高すぎる(地方なら安くて美味しいのが買えるのに)でもったいなくてあまり果物を買っていなかったんですよね。

せっかく果物が安くて美味しいエリアに住んでいるので果物をどんどん食事にとりいれて行こうと思います。

 

鶏肉は高級品

USでは「肉とガソリンは安い」と言われますけど、確かに肉は安いです。特に牛肉。
ステーキ肉4~500グラムくらいで7ドルくらい、日本の半値くらいですかね。 こちらでは日本のようにサシがのっている肉はあまり見かけないですが、もともと赤身肉が好き(サシや脂身があまり好きではない)のでむしろ大歓迎です。 

逆にこちらでは何故か鶏肉が高いです。日本と同じか少し高いくらい。日本では鶏肉メインでたまに贅沢で牛肉、という感じでしたが、完全に鶏・牛の立場が逆転しました。

 

豚にせよ牛にせよ、こっちでは細切れ肉を見かけないですね。大体大きいかたまりの肉 or ひき肉です。 先日、妻がステーキ肉で肉じゃがを作ってくれましたが、やたら豪勢な感じがする肉じゃがになりました。

USスタイルのバーベキューレストランでスペアリブを食べたときも、ソースがドバーで味付けも何もあったもんじゃありませんが、肉そのものは美味しくてむしろソース無しの方が美味しいんじゃなかろうか、という感じでした。

 

熱帯魚は食べません

サンディエゴはメキシコ国境沿いで西海岸の南端ですが、寒流が流れているおかげでLAよりも涼しいです。 その寒流にのってサーモンやらマグロやら寒いエリアの魚もやってくるおかげで魚も新鮮で安いです。 サーモンなら大きい切り身が5枚ほど入ったパックで9ドルくらいでしょうか。 妻と3歳の娘との3人家族の我が家では多くとも切り身2枚もあれば十分1回の食事がまかなえます。 冷凍ものでも身がぷりぷりで美味しいです。

ただスーパーで手に入る魚介の種類はちょっと少ないかな、と思います。大体マグロ、サーモン、タラ、カレイ、エビ、ホタテくらいでしょうか。日本食レストランに行くと鯖の塩焼きとかあるのですが、近所のスーパーでは見かけないですねえ。。。 ウニも有名らしいですが、まだ試していないので今度食べてみたいですね。

 

とまあこんな感じで食材には恵まれていると思います。カリフォルニアでは食材には消費税がかからないのもあって意外と食費は安く済みそうですね。

、、、住居費と教育費が全てを帳消しにするくらい高いですが。。。