サンディエゴきゅうきゅう日記

2019年4月からカリフォルニアのサンディエゴの会社に転職した30代男性(+妻と子ども)のブログです。 「日本企業からの駐在」の方は特に気にしなくてもよい落とし穴を色々体験していますので、同じような方のお役に立てれば幸いです。

海外引っ越しと予防接種

アメリカでは予防接種は義務?

多くの方はお子さんの年齢に応じて様々な種類の予防接種を受けさせていると思います。中には副作用が怖い、実際に重い副作用が出てしまうなどの理由で予防接種を受けさせていないご家庭もあると思います。現在の日本では予防接種を受けさせるのは努力義務なので、最終的に接種を受けるかどうかは本人や保護者の方の選択になります。

ですが、アメリカでは指定の予防接種をしていないと学校、幼稚園、プリスクールなどに入れてもらえません。特に SB 277という法律により、2016年1月1日以降は宗教上、思想信条上の理由で予防接種を受けさせない、という例外も認められなくなったそうです。そのためお子さんを連れて海外移住をする予定がある方は予防接種を受けざるを得ないでしょう。どういった予防接種が必要になるかは各州や各学区によるので、あらかじめ確認した方が良いですね。

余談ですが、私が住む予定の学区のウェブサイトは何故か日本からアクセス出来ないんですよね。日本に居るときでも会社のVPN(セキュリティ回線)にログインすると、アメリカからアクセスしているように見えるのでブロックされないのですが。。実際にアメリカに入国したら普通に自分のスマホなどからアクセスできるようになりました。

意図的にやってるのかはわからないですけど、そんなにセンシティブな情報ないのでは。。。

 

接種の英文証明書を忘れずに

また既に予防接種を受けている項目についても英文での証明書がないと、またやり直しになってしまうので忘れずに英文証明書を日本で取得していきましょう。

子供だけではなく、大人もPTA活動やビザ延長、グリーンカード取得の際に予防接種の証明書が必要になるそうですね。