サンディエゴきゅうきゅう日記

2019年4月からカリフォルニアのサンディエゴの会社に転職した30代男性(+妻と子ども)のブログです。 「日本企業からの駐在」の方は特に気にしなくてもよい落とし穴を色々体験していますので、同じような方のお役に立てれば幸いです。

USの銀行口座開設

アメリカで生活するためには、アメリカの銀行にドル預金の口座が必要になります。それが無いと給料も受け取れないですし、、、

という訳で口座を少しでも早く開設した方が良いのですが、アメリカではSSN(社会保障番号)が無いと何もできません。銀行口座やクレジットカードを作るのにも携帯回線の契約をするのにもSSNが必要になります。ですが、そのSSNはアメリカに入国してから出ないと申請できないため、どうしても待ち時間が発生してしまいます。

それを避けるため、東京三菱UFJが提供しているアメリカ銀行口座開設サービスを利用することにしました↓

海外口座ご紹介サービス《パシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラム》 | 三菱UFJ銀行

 

これを使うとSSNを取得する前に、ユニオンバンクというカリフォルニアの銀行口座の開設手続きができるようになります。さらにユニオンバンクには日本語対応のコールセンターもあるので楽そうです。

(あくまでユニオンバンクMUFGは別の銀行で、MUFGユニオンバンクの口座開設の仲介をするだけです)

我が家の場合、アメリカで妻が仕事を探したりする際にも妻名義の口座が必要になってくるため、妻とのJoint account(共同名義人口座)を申し込むことにしました。 その申し込みのためには私と妻それぞれが日本の東京三菱UFJの口座を持っている必要があったので、まずは日本の口座を開きました(二人ともMUFGの口座は持っていなかったので)。 日本の口座は印鑑レス口座をスマホから簡単に申し込み出来るので楽でしたね。 日本の三菱UFJの口座ができたら、ユニオンバンクの口座申し込み書を送付して後はひたすら待ちです。 ユニオンバンクの口座番号は2週間ほどで発行されますが、キャッシュカードはアメリカから郵送されてくるのに3-4週間ほどかかるので早めに手続きした方が良いと思います。

 

今ではだいぶ変わっては来たらしいですが、アメリカは小切手文化で小切手で支払いが必要な場面がまだあるそうです。口座ができたら小切手帳の発行もすぐに申し込こんだ方が良さそうです。私は妻との共同名義口座なので、これで妻も自分の名前で小切手を切れるようになります(例えば妻がUSでの労働許可証を申請するときの費用は小切手払いが必要とのこと)

 

追記: 結局キャッシュカードは2週間と2日で郵送されてきました。PINコード(暗証番号)はキャッシュカードとは別の郵便で2週間と5日で到着しました。

 

3/25追記: アメリカ入国後、ユニオンバンクの自動音声センター(800-238-4486)に電話してキャッシュカード(USではデビットカード/ATMカードという様子)のPINを変更しました。

自動音声センターというのでてっきりメニューの番号を入力していくのかと思っていました(他の方のブログでもそう書いてある)。ですが私の場合は電話をかけると「ご用件をおっしゃってください」などのアナウンスが流れて音声で回答する方式でした。

例:  自動音声: "How can I help you?" 
       私:  "I wanna change PIN number"
      自動音声: "What type of card do you have, credirt or debit card?"  みたいな感じで。 

同時に番号入力にも対応していたので、今まで通りのやり方も可能でしたね。結構自動音声の会話力が高くてビックリしました。