アメリカ引越しと携帯電話
日本でアメリカの携帯回線を契約できる?
現代人にとって携帯スマホは生命線ですので、アメリカの地を踏んだ時点で回線が使えるようにしておきたいです。
今現在すでにsimフリーiPhoneを使っていますので、アメリカで使えるsimをあらかじめ日本でゲットしておきたいのですが、VerizonやAT&Tなどアメリカの携帯会社と契約するにはやはりSSNが必要(SSNを申請できるのは入国後)になります。
という訳で、日本の携帯会社がアメリカの携帯会社と提携して提供している回線を契約することにしました。いくつかサービスがあるようですがKDDI&H2Oがメジャーなようですね。こう言ったサービスではSSNなしでアメリカで使える回線を契約できるようになります。言われてみればKDDIはもともと国際電話サービス会社でしたね。
公式サイトを見ると申し込みはFAXか郵送のみで不便そうですが、Amazonで他の契約代理店が各料金プランごとのsimカードを販売しているのでその方が楽そうです。
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2019年3月現在、開通事務手数料無料キャンペーンをやっていたので、初期設定費用(3-4000円くらい)も節約できました。
SIMカードが届いた後、添付の手順に従って出国日に開通するように手続をしました。その日以降、30日サイクルで請求されるようになります。
引越しの後はもちろん日本の電話番号は無くなりアメリカの電話番号を使うことになりますが、今はSNSやメッセンジャーアプリがメジャーな連絡手段なので、電話番号変更の負担も小さくなりましたね。メールアドレスや電話番号が変わるたびに連絡帳の中の誰に教えるか悩んだり、悩んだ末にメーラーデーモンさんからお返事頂いたりした時代が懐かしいものです。
帰国後にまた同じ番号を使いたい人は、保管料がかかりますが、携帯番号保管サービスを利用することができます。例えばドコモですと最長3年という制限がありますが。
ただ、私のような格安simユーザーにはそういったサービスは無さそうです。
今回私が購入したのは解約するまで契約が続くタイプのsimでしたが、何日間限定、というタイプのsimもあるので旅行や短期出張の方はそういったsimが便利そうですね。
海外simに差し替える際は↓の点に気をつけた方がよいですね。
- 日本にいる間に一度simカードをスマホに差して、 ちゃんとsimがロックされていないことを確認する。ロックされている場合は「SIMカードが不正です/無効です」といったメッセージがでるようです。
私の場合は何もエラーは出ず、単に圏外という表示になったのでSIMとしては有効に認識されていることが確認できました(最初からSIMフリーの機種を買っているので認識されなかったから困りますけど、、、)
- 空港などフリーWifiが使えるところでsimカードを差し替える。
>>> 差し替えた後にAPN(アクセスポイント情報)プロファイルをインストールしないといけないのでWifiが必要。 - (iPhoneの場合) simカードを取り出すためのピンを持っていくこと。
>>> 私は、羽田空港のフードコートでいざsimを差し替えようと思ったらsimカードを出すためのピンを忘れてしまっていましたorz
ちょうど隣で勉強していた学生さんのシャープペンを借りてsimを交換しました。ありがとう真面目な学生さん。ホントに助かりました(T-T)
ここまでで準備は完了ですので、あとはアメリカに着陸した瞬間にはもうH2O(実際にはAT&T)の回線に繋がっています。速度も速くはないですけど特に不満はないですね。動画とかを見るときはどうせwifiに繋ぎますし。
ちなみにLAから乗り換えた国内線の中では、フライトの最中でもたまに回線が繋がりましたね。日本だと絶対できないと思いますけど。。。